クリエイターエキスポのこと。
ごぶさたしております。
ずいぶん前ですが第一回クリエイターエキスポに出店しました。
結果どうだったの?と出展希望の同業者などにたま~に聞かれるのでご報告を。
当日は結果として、知り合いがたくさんきたり名刺交換したりと忙しく、わりと楽しかった!という記憶はあります。
知り合いの編集さんがたくさん通り過ぎ、ご挨拶した感じでした。
今年はしばらくぶりに出そうかなと思って調べてみると、けっこうみなさんさんざんな感じらしく。出店料が回収できない人が多い様子。手ごたえがあったと反応している3回出した人のブログを拝見しましたがちょっ・・・・。
いやいや気を持ち直して。
どうみてもプロではないようなので、何をもって手ごたえがあったとするかによると。
個人的にはプロと素人が一緒に並ぶというのには主催者のメリットしかなく(数稼ぎ)、プロの方には不評ですが、かえってシロウトと並べてもらったほうが際立つという考え方もあります。ちなみに私の左右隣のおふたかたは、完全なプロの方で、メリットなかった。と当日終わりごろお話されていました。
有名な人はそれなりに仕事が来るようなので完全否定はいたしません。内藤みかさんは全回参加されているのでかなりのプラスなのではないでしょうか。
仕事を増やしたいというプロの方であれば、1回は出てみてもいいというのが私の個人的な感触です。
第一回ではポスターやチラシ、販促ツールもプロに制作してもらったので、出展料よりもそちらにお金がかかっています。しかしそうしていたのは私ともうひとりのライターさんくらいで、その方はその後どうされているのかは知りませんが、軽く3倍くらいは販促物にかけていました。無名ならそれくらいやらないとダメだと思ったりも。
ある程度の業界人なら印刷屋やデザイナーは知っているのでお友達価格でできるかも。
結果として3年間で、総費用の約10倍になりましたので私的にはプラスだったと。
もし次回出るのであれば、第一回とは違って、「とりあえずやる!」的な軽い気持ちででるよりはもう少し戦略を考えたほうがいいかなとも思ってます。
まぁでも出版不況は3年前より加速しているので、出ても元をとりもどせるかどうかは明言できません。
追記:
この展示会主催の業者がけっこうしつこくて。
しつこく電話があったりするのに辟易したのは出店前の話です。
展示会業者の営業がかなりあるのですが、電話をかけてくる担当者が
まったく展示会のことをしらないバイト(?)のような人ばかりで話にはなりませんでした。
その当時、早期出店は7万でした。いまは9万のようです。
参考:一回に出た人のブログ
http://riraruillusuto.blog56.fc2.com/blog-entry-164.html
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