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2012年1月

2012-01-13

岡田斗司夫と東浩紀

3月のツイッター人口爆発以来、観察してきた岡田斗司夫と東浩紀。(敬称略)
3月から暫く、そうだなぁ……「思想地図2」の震災特集が発売されるまでは、圧倒的に東浩紀のほうが面白かった。意図する意図しないに関わらず、炎上マーケティング的な面白さがあった。
それ以降は、だいぶ沈静化している。(ちなみにAMAZONによると思想地図2の発売は9/1)

そのあたりから、ぐっと追いあげたのが岡田斗司夫だ。なぜこの二人を平行して語るのか。それは、ある意味この二人の取っている手法がとても似ているからだ。
自分のファンであるオタクたちを、どう活用するか。どう利益を生み出す仕組みを作るか。が、似ている。

東浩紀のファンは、もちろん大学院に進むようなちょっと世間より頭のいい人々。(ただし美少女ゲームファン含む)
一方、岡田斗司夫は、オタキングの称号通りアニメオタクだ。

囲い込みの手法は同じ。会員制オタク組織だ。
東ファンの組織、思想地図はコンテクチュアズという思想地図などの会報誌を中心とした会員システム。最近では、支払う金額によって、上顧客とその他に分けられている。だいたい1年で1万円くらい~(早期割引あり)。
オフ会的なイベントも英語で読む思想地図とか、ニコ論壇観客とか、基本的には非常に頭のいい人たちで固められている感じ。

岡田ファンの組織は、理屈民族のSNSクラウドシティ。SNS組織なので、会員同士の交流ももともとあり、講座やワールドカフェ的な直接オフもあり。

同じだが強いて言えば、敷居が低くできる分、岡田斗司夫が優勢だ。
ニコ生視聴者でも、アニメの話題やハンターハンターの話題が出来る分、新しいファンを獲得しやすい。
東のほうは、津田ファンを巻き込む形で会員増殖を狙っているように見える。

しかも、岡田斗司夫はエサの撒き方が上手だ。東のほうでもやっていたが、エサはもちろん女(合コン)だ。どちらのファンもどちらかというとモテない男子が多いからだから仕方がない。

それでも、岡田斗司のほうが商売上手だなと思うのは、モテない男たちに対する手厚いフォローだ。
恋愛に関するイベントを見に行ったことがあるが、まず男女比をほぼ同じにする。ワールドカフェ形式というテーブルディスカッションを行い、会話がお互いできるようにする。この日のテーマは、恋愛だったのでお互い恋愛感や過去の恋愛について語り合う。テーブルごとのメンバーチェンジもある。〆は、解散時間だ。
土曜の6時に六本木で放り出されて、まっすぐ帰るなんてありえない。当然、テーブルごとなどで帰りに飲む。
いたれり、つくせりのセッティングなのだ。

もうひとつ言えば、それ以前にオタク男子に希望を与える前フリも岡田斗司夫はしている。
痩せて、それなりの洋服を着て、小奇麗にしていれば(オレでも)モテるようになる。という実証を見せつけ、
さらに、「30代女子の価格は暴落している!今が付け込む時だ!」と講義で話してさえくれる。
なんて自分のファンを大事にする人だろうか。

ちなみに、ひとつ言えば、その男子たちがなぜモテないかといえば、コミュニケーション能力が低いからという問題には触れていないのがミソだな、と。男子が見た目の小奇麗さに比べて、中身が見合っていないのが、惜しむところ。六本木ヒルズの地下で、男女10人ほどで飲んだが、飲んでも話がはずまなかったし。結局、メアド名簿まで男子に作ってもらったのにその10人の中で女子は、男子には連絡を取っていないし。

えーと、何の話だっけ。岡田斗司夫と東浩紀か。
どちらにしてもオタクビジネスはオイシイと思う。囲い込みさえすれば、そうカンタンには、ファンが目移りしていかないからね。要は、エサと囲い込みの勝負。

関係ないけど、ツイッター津田さんはコミケでパロディ本が出るほど女子に人気があるらしい。そういう意味では、ライトであることが力を持つ時代なのだと改めて感心させられる。っていうか、結局はイケメンパワーか。身もふたもなくてスマン。

あともう1本、「いい人戦略」ネタで1本書くはず。でも非常にアレなのでfacebook内だけにするかも。


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現代のグレイトフルデッドは、岡田斗司夫

ずっと追っ掛けていた岡田斗司夫さん(以下敬称略)。
たぶん何回か岡田さんについて書くと思うけど。

岡田斗司夫は、『グレイトフルデッドにマーケティングを学ぶ』の中に出てきている全てを実証している唯一の人だといえる。

3月から約一年近く追っ掛けてました。
観察してきた結論は
「現代のグレイトフルデッドは、岡田斗司夫である」だ。

この前、岡田斗司夫の会社「FREEex」の会社説明会に行ってきた。簡単に言えば、年間12万支払ってこの会社で働く人を募集しているのだ。基本報酬なし。
そこで確認した!やはり岡田斗司夫こそが現代のグレイトフルデッドだと。少なくとも、小飼さんは気づいているはず。あとBZファンNさんも。

まず、いくつか岡田さん活動の前提説明はここ↓
FREEex(旧オタキングex)
http://ja-jp.facebook.com/okadatoshio?sk=app_10467688569
理屈民族のためのSNSクラウドシティ
http://ja-jp.facebook.com/CloudCityex?sk=app_7146470109

本を元に検証してみよう。
@前書きから
・従来の業界の思い込みを見直す→岡田斗司夫の著作は印税ゼロである。
・消費者をヱヴァンジェリストにする→消費者(ファン)を社員にしている
・消費者に直接販売する→ファンをクラウドシティに入会させたり、講演会で直接収益を上げている。

さらに本文
@1章 ユニークなビジネスモデルをつくろう→社員からお金を取る新しい組織FREEexを運営
他人とは違うビジネスモデルを生み出す→同上
自分が戦いやすい土俵を作る→もともとファン層にいたオタクを囲い込む

既に面倒くさくなってきたのでまとめます。
@3,4,6,7章をFREEexで実践。
3章 バラエティに富んだチームを作ろう
6章 新しい技術を取り入れよう
7章 新しいカテゴリーを作ってしまおう
4章内 社員に自由を与えよう

@ニコ生で実践。
4章 ありのままの自分でいよう
自分の真の姿を隠そうとするな
5章 「実験」を繰り返す
11章内リーチを増やそう

@クラウドシティで自分のファンを囲い込み育てる
8章 変わり者でいいじゃないか
他人とは異なる自分でいたい人を狙え
変わり者を育てよう
9章 ファンを「冒険の旅」に連れ出そう
親密な絆を作る冒険の旅に招待しよう
10章 最前列の席はファンにあげよう
11章 ファンを増やそう
12章 中間業者を排除しよう
お客さんに直接販売しよう
お客さんと直接つながろう

@FREEexで発信されるほぼ全てのコンテンツ(クラウドシティ以外)
13章 コンテンツを無料で提供しよう
14章 広まりやすくしよう
口コミが広がる工夫をしよう
16章 ブランドの管理をゆるくしよう

@ファンからクラウドシティ市民への移行
15章 フリーから有料のプレミアムへアップグレードしてもらおう

@FREEexには、ホリエモン、小飼弾さんが加わってます。
17章 起業家と手を組もう
(あとの残りは略)

と見ていってもわかるように
岡田斗司夫すげー!!って感じですよ。天才。
みんなこの人の外側のイメージに惑わされてる。

たぶん、ほぼ日ファンは「現代のグレイトフルデッドは、糸井さんだ!」と言うかもしれないけど。ユニークなビジネスモデルを作り出していない点で違う。

親切なブロガーなら、ちゃんともっと解りやすく解説すると思うんだけど、あとは、個々で調べて検証してみてくださいな(笑)。ネタフリ上等!ってことで。

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2012-01-05

謹賀新年

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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年末年始はばたばたでした。今日やっと休めると思ったら、
みなさんは仕事始めだったらしく。
こんな感じで今年も一気に駆け抜けたいと思います。
ビアガーデンとチェーン居酒屋をチェックしつつ。
今年は自作をだそうと思ってますが、さてどうなるやら。
とりあえず、あと5年はちゃんと働こうと思ってます。
今年あたりは大きな変化もありそう(ほんとか?!)
というわけで、今年もみなさまよろしく☆


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